DEATH NOTE 第10話 アニメ感想【キラじゃないかと疑っているんです】
みなさんこんにちは。Mです。
お待たせしました。今回はデスノート第10話の感想です。
※主は完全なL派であり、反キラの立場です。不快に思われる方はブラウザバックをお願いします。またネタバレが含まれている可能性があるのでご承知の上ご覧ください。
第10話: 疑惑
今回の感想
親睦を深めるため、Lからテニスをしようと誘われた月。
Lはかつてイギリスのジュニアチャンピオンだったらしい。
さらに探りを入れ、流河はイギリス育ち?かと質問する月。
イギリスには5年ほど住んでいたがそこからLの素性が割れるようなことはない
とLは切り返す。
5年?意外とすくなっ。( ゚Д゚)
L FILE No.15に収録のL ー One Dayの短編集から推測するに、Lは幼児期にワイミーズハウス(イギリス)へ連れてこられたわけではないようです。
そもそもウィンチェスター爆弾魔事件を解決したのが、確か7〜8歳のLとワタリが初めて出会った事件ですよね。そこから5年と考えると・・・13歳くらいまでワイミーズハウスに滞在していたということになります。あれ意外と短い?そもそもウィンチェスター爆弾魔事件は、ノベライズ版の『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』内での創作と考えたほうがいいんでしょうか?うーん*1たしかにL ー One Dayでのワタリの回想では、そのような描写はなかったわけですしねえ。西尾維新先生の創作なのかもしれません。そもそも7~8歳の子供が事件を解決したって普通に考えるとヤバヤバですし・・・。あ、そもそもデスノは現実にあったらヤバヤバな設定ばっかりだし、Lはその筆頭でしたね( ´艸`)ちなみに何か間違っていたらコメで教えてくださいすみません<(_ _)>それにしても、Lは出生に謎が多いですね~もっと知りたい!という好奇心を掻き立てられます。
Lの本気サーブから試合は始まる。
当然のように強い球を打ち込んでくるLの煽りに月の対抗心は燃え上がらないはずがなく
一方でLはキラが負けず嫌いな性格だと考えているため、月が攻めに出るのは予想通り。
そのまま攻め続け、先手必勝とばかりに月が勝利を収め試合は終了した。
※実際に映像を見たらわかるんですが、Lの動きが俊敏だったりバタバタしてたりしてめちゃくちゃかわいいです( ´艸`)あと意外と、腕の筋肉がおありで・・・(*´Д`)ハァハァ
試合が終わり、月はさりげなくLをお茶に誘う。
Lは承諾するが、ついに月のことをキラではないかと疑っていると告げる。
しかし月がキラでないこと・素晴らしい推理力をもつことを確信できたなら捜査に協力してほしいということだった。
***
一見、改行も滅茶苦茶な文章が書かれた3枚。
しかしそれは月がデスノートで犯罪者を操って殺した際に書かせた遺書だった。
文章の頭文字をとると・・・
えるしつているか死神はりんごしかたべない
という文章が浮かび上がる。
かの有名な、”L知っているか 死神は りんごしか食べない”である。
ここで月は写真の裏にそれぞれプリントナンバーが刻まれていることに言及し
その順番に並び変えるとL知っているかりんごしかたべない死神はという文章ができあがると指摘する。
しかし…「不正解です。実は4枚目の写真があるんです。」
4枚目の写真を見せるL。
4枚目を繋げるとL知っているか りんごしか食べない 死神は 手が赤い という文章が完成する。
即座に4枚目がフェイクだと気付く月。
Lがテストなどともっともらしいことを言いながら自身を試していることに苛立ちを覚えるが、ここで食ってかかるとLの思うつぼだと察し、あっさり推理できなかったことを認める月。
月くらいの慎重さがあったら、もし本当にキラでない状況下なら4枚目以降がある可能性も視野に入れそうですよね。(もちろん断言するのではなくあくまで可能性として指摘しそうです)暗号文自体には深い意味はなく、あのメッセージだけしか与えられていないなら3枚で終わるのが不自然な文章ですから。
この時Lは高を括ることなく、月は高い推理力の持ち主と仮定してこのテストを行っていると思われます。つまり、推理力の高い月が3枚しかないと仮定してしまったことで月は暗号文について「既に知っていた」つまり「キラである」可能性が高くなるということですね。まあ月側は4枚目があるなんて考えつかなかったなんて言い逃れはいくらでもできちゃうんですが。(実際してますね)
しかし、決定打とはならなかったとしても、Lの中で月の疑いが高くなった一因ではあったのではないでしょうか。
月が自分の立場だとしたら、キラの可能性がある者をどうやって確かめるかと尋ねるL。
瞬時に、今Lがしているように、一般では知りえない、キラにしか知りえないことをしゃべらせると答える月。
その答えは最適解だったようで、Lは月の推理力の高さを褒める。
しかしLは同時にキラ=夜神月という可能性を3%まで引き上げたという。
しかし、仮に月がキラだったとしても一緒に捜査をして欲しいという気持ちも強くなったというL。
月は反駁する。
流河がキラでない証拠もなく、流河がLであると証明しない限りは一緒に操作はできない、と。
「よく喋るな夜神月…負けず嫌いの典型だ。7%…もしかして本当に」
Lの疑いはますます濃くなる。
いやこの7%って意外と少ないと思いません?Lの行動をみたら50%って感じがします(;´・ω・)でも大場先生曰く、Lは嘘つきなのでLの言う%は全部でたらめとのこと(笑)
詳しくはDEATH NOTE HOW TO READ 13にありますよん(・ω・)ノ
ところで嘘つきなら周りの人に伝える%が実際の%よりも低いのはわかるんですが、自分の心の内でつぶやく%も実際に思っている数値より低いんですかね…(。´・ω・)?ちょっとよくわかんないので誰か大場先生に聞いてみてください(笑)
Lはやり返す。
“捜査本部の者に会わせない”なんて、一度も言ってませんよ?
これには今まで互角に腹を探り合っていた月も意表を突かれたようで、さすがに困惑する。
Lの黒い瞳は射貫くように見返す。
まさに何を考えているかわからないその黒い瞳が大好きです。
あ、ちなみによく見たらアニメのLの瞳って完全な黒ではないんですよ~。大部分は漆黒ですが、瞳のふちがグレイというか不思議な色をしているんです。だから、もともと色素の薄いグレイアイで瞳孔が開きまくっているのか(笑)、黒目だけど縁だけ色素が抜けたような目なのか。どちらにしても素敵~❣ちなみに、原作では普通に完全に漆黒のミステリアスな瞳です( ̄▽ ̄)
沈黙を破ったのは2人の携帯電話の着信音だった。
父が・・・・・心臓発作⁈
病院に駆けつけたLと月。
月の父(夜神総一郎)はどうやらただの過労だった模様。
キラの仕業ではなかったようでほっと安堵する一同(というか演技してるやつが一名)
総一郎は、いま一緒にいるLが、あのLだと語る。
それに対して月はLが本物だと分かった今、捜査に協力し、自分がキラを捕まえて、自分がキラじゃないと証明してみせると高らかに宣言するのだった。
嘘つきすぎ(´^ω^`)ブフォ‼公式公認噓つきのLよりよっぽど噓つきじゃないかw
総一郎は急ぐことはないと返答するが、月は念を押す。
父さんにもしものことがあったら、僕がキラを死刑台に送る
と。
父さん:この息子がキラであるはずがない…
L:とても演技だとは思えない。いや、演技だとしたらクサ過ぎる
再び(´^ω^`)ブフォ!!月の詐欺師のような胡散臭さが余すことなく表現されていてこのシーンは大好きですwしかもその詐欺師を心から信じる実の父、通称ダンディ節穴と、心から疑う世界の名探偵Lという対比!
3人の会話は総一郎の言葉によってまとまる。
キラの力は悪だということ。人を殺した上でのしあわせなど、真のしあわせであるはずがない、と。
そうっすね(´・ω・`)息子さんは悪なんですよ
帰り際、月はLにどうしても信用して欲しいらしく、自分を監禁してでも疑いを晴らすという案を提示する。
この提案は人権を無視する上に疑いのかかってる者からの案を受け入れるのはナンセンスだと却下。
ああ、このまま却下し続けたら…;ω;まあそれは置いておいて、デスノが銀魂並みのギャグだったら、月が違う意味で疑われそうですね。
「オィィィィィィ!お前ってそういう趣味だったのかよォオオオオ」
まあここにはそんなギャグはないわけで、一連の出来事から月は流河がLであることを確信する。
一方で、帰りのリムジンの中で訝しげな面持ちのL。月に不信感を募らせているものの、月=キラだという完全なる確証は持てないでいた。
このころ、キラ関連の番組を扱うTV局に怪しげな荷物が届く。
それは、「キラから全世界へ向けたメッセージ」というものだった。
さて、一体どうなるのか――
まとめ
エル知ってるか 死神はりんごしかたべないが、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
Lは月の負けず嫌いな性格を利用して
月の答えが不正解だと言うことで刺激しているんですね〜
月はそれに勘付いて、真実には触れない。
まさにチェスのような読み合いですね♟
さあさあ、次回は第二のキラも現れて、手に汗を握る展開となりますよ^~
過去記事からデスノ感想一覧が見れます♪
lforllawliet.hatenablog.com
*1:+_+