M氏の英語倶楽部

英語学習の記事メインの雑多blog。最近はTOEIC・オンライン英会話について書くこと多し。自作イラストなども(まれに)UP。イラストは無断利用なしでよろしく(^^)

DEATH NOTE第2話ネタバレ+感想【Lが超かっこいい神回】

みなさんこんにちは。

私は全世界の警察を動かせる唯一の人間、mitra。通称:Mです。(嘘です。信じないでね)

 

※主は完全なL派であり、反キラの立場から記事を書いております。不快に思われる方はブラウザバックをお願いします。

 

 

第2話:対決

 

やる気のない生徒であふれかえる教室。教師は何か熱心に書き留めている月に、次の英文を和訳するよう指名する

ついに夢を現実のものとした彼は、その夢の完全なる成就とそれによる至福の喜びに浸っている。

第1回目の記事を読んでくれた方はご存じだろうがこのシーン、第1話の最初と酷似しているのだ。

しかし今回は、退屈な日常からの脱却と新世界の神になるべく手段を得た月の喜びを象徴しているのだろう。

 

放課後、月は友達の誘いを用事があると言って断る。

 自宅に着くや否や報道された犯罪者の名前を書き続ける月。

あれだけ書いていたら冤罪の人も何割か含まれていそうで怖い。

 

 途中、妹の粧裕(初登場!)が優秀な兄に数学の教えを乞いに来る。

妹はあまりお勉強が得意ではなさそうだ…。兄妹でこの差は如何に?

その時になってやっとリュークデスノートを触った人間全員に持ち主の死神の姿が見えるのだという事を告げる。

リュークのお馬鹿さん。

 

月:この死神......(#^ω^)

粧裕:「どうしたの?お兄ちゃん」

月:「いや......それで、いったい何が分からないんだ?(爽)」

妹には優しいので、ジャンプ主人公としてはギリギリセーフと言ったところか。(いやアウトです) 

 

画面は途端にICPOに切り替わる。

そこでは犯罪者の不審死に関する討論が行われていた。

ー殺されたのは、いずれも死刑になっても仕方のない犯罪者ばかりだから問題ない。

ーだが、犯罪者だろうと殺せば殺人だ!

ーしかし、広範囲で同時と言ってもいい程に100人以上も殺すことが可能なのか?

「こうなったらまた、Lに解決してもらうしかありませんな。」

誰かのこの一言でヒートアップしていた議論は静まり返った。

この会議は初めてらしく、きょとんとする松田(日本捜査本部の兄ちゃん。)に総一郎(日本捜査本部長で月の父!)が説明をする。

L…それは顔も名前も居場所も知られていない謎の人物。

数々の迷宮入り事件を解いてきた、この世界の影のトップだ。

この時点でもうかっこよすぎるぞ(*´Д`)

 

しかし…その人となりに対する評価は能力への評価程は高くはない。

ーLは自分の興味を持った事件にしか動かない傲慢な人物というじゃないか!

ーしかも我々からLにコンタクトを取ることはできない。

再び、物議が醸される。

 

そこに現れた一人の男、ワタリ。

「Lはもう動いています」

一斉に視線が集まる。

 

そう、彼はLとコンタクトを取れる唯一の人物だった。

彼は持ってきたラップトップを広げ、Lの声を聴かせると宣言した。

画面に大きく映し出される“L”の文字。(このフォントがかっこいいんだよこれが。)

「「ICPOの皆様…………Lです」」(エフェクト声)

\(;´  ་།`)/グハッ(吐血)。

「皆様」と「L」の間のタメだけで既に…ああ……もう…やられました。

 

 

Lはこの事件のことを、全機関からの援助が必要なレベルの凶悪な殺人事件である、と説明する。

そこで、もし自分が読者ではなく、リアルタイムでこの会議に出席していたら…と考えてみる。

(以下,私見)

正直に言うと、この時点では、私はLと対立した意見を持っていただろう。

 

殺されているのは他でもなく、ただの悪人だからだ。

たとえ死刑になるはずの悪人でも処刑以外で裁くのは悪だとするなんて、あまりにも、…優等生的な考えだ。

ではLはそのような理由だけでキラを追うのだろうか。

私の考察では答えはNOだ。

Lはこの時点で、きっと見抜いているのだ。

現時点では淡々と悪人を裁くだけのキラ。

しかしその奥に秘められた自己顕示欲・承認欲求。独りよがりの正義。自己を正当化するためなら何だってしかねない…その精神。

それらを感じ取っていたのではないかと推測される。

 

もちろん、不可解な殺人事件というだけでも、Lにとって面白いゲームだった、とは思う。しかし、それだけではないはずだ。

実際にこの後Lはキラが大人しいクリーナーではなく、自己顕示力の塊であることをキラとの“直接対決で”証明する。

 

(以上、Lガチ勢の考察でした)

 

 

「「日本警察の協力を強く要請します…犯人は日本人である可能性が極めて高い」」

何故だ!?と沸く日本警察一同。

「「それは近々犯人との直接対決でお見せできると思います。」」←これがもう(*´Д`)ハァハァ

 

 

ここで画面は切り替わる。月はうまくノートの隠し場所を作ったらしい。

んでなんかネットとか見て、自分の裁きが密かに崇められていることに気づき自分の存在は“キラ”として必要とされているのだとリュークに力説する。

雑(´・ω・`)

 

と、突然、TV画面には不穏なテロップが浮かび上がる。

どうやら予定を変更した報道特別番組らしく、しかもICPOからの全世界同時特別生中継だという。

注目する月とリューク

画面には一人の男が現れる。

「私は全世界の警察を動かせる唯一の人間、LIND.L.TAILOR。通称:Lです。」

ブログ主のお気に入りシーン来ましたよ(`・ω・´)

 

Lと名乗った彼は、犯罪者を狙った大量殺人(つまりキラによる殺人)は史上最悪の犯罪である、そして必ず捕まえると告げる。

月はデスノートを押さえない限り不可能だと嘲笑する。警察が動くのも“こんなの”が出てくるのも想定内だと余裕顔だ。

しかし…

「お前のしていることは、悪だ。」

この言葉で月は血相を変える。

「僕は…正義だ!…そして新世界の神となる男だ。そしてその神に逆らう者、それこそが悪だ!」

そしてすぐさまノートを取り出し書きなぐる。目の前の憎い男の名前を。

「僕に逆らうと、どうなるか。世界中が注目しているよ。L。」

4,3,2,1。

Lと名乗ったその男は胸を押さえ苦しそうに息絶えた。

月は狂気的に笑う。

自分に逆らう者は消してやった。計画通り。

 

しかし!

次に月が目にしたものは“L”のロゴだった!

L「「信じられない…お前は直接手を下さずに人を殺せるのか...。」」(エフェクト声)

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!

えるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(^ω^ ≡ ^ω^)

 

月の血の気が引いていく。

「「TVに映っていたLIND.L.TAILORを殺したのなら、それはこの時間に死刑になる予定だった男だ。私ではない。」」

月:(;゚Д゚)

そう、LIND.L.TAILORとはただの実験体、本物のLの身代わりだったのだ。

「「だがLという私は実在する…

さぁ、私を殺してみろ!」」

いくら推理済とはいえ、自分の命を懸けてしまうとは。やはりLは危険な男です。

 

唖然とする月。

ここで日本捜査本部、街頭で同じ生中継が流されている様子が描写される。誰もがLの大胆な、あまりに大胆な行動に驚きを隠せないようだ。

 

「「どうした、できないのか。.........どうやら、私は殺せないようだな。」」

「殺せない人間もいる。いいヒントをもらった。」

月はかなり動揺している。

「「お返しと言っては何だが、もう一ついいことを教えてやろう」」

ダメージを受けているであろう月にLは追い打ちをかける。

てぃうかこの挑発的なLたんまぢやばぃんですけど(唐突なギャル)

 

この放送は全世界同時中継と銘打っておきながら実は日本の関東地区にしか流していなかったこと。

このトリック大好きです。賢すぎませんか?

 

新宿の通り魔が殺された事件だけで充分推理できたこと。

その通り!!!(お前は何を知ってるんだM^^;)

 

「「お前が日本にいること。そしてこの犠牲者第一号はお前の殺しのモルモットだったということだ」」

殺しのモルモットって…。言葉のチョイスまでもがかっこいいL。

「「キラ、お前を死刑台に送るのもそう遠くないかもしれない」」

お忙しい中、申し訳ございません。惚れてもいいですか?(全読者の代弁をするブロガーの鑑)

「「では、また会おう。キラ。」」

プライドの高い月がこんな風に煽られたらどんな気持ちになるか。皆さんはもう想像がつくだろう。

この記事を書いている私自身もかなりの負けず嫌いなので、今の月の苛立ちは手に取るようにわかる(笑)

M「「だが、キラ、よく覚えておけ。お前はただ煽られたのではない。あのLに煽られたという幸せ者だ。」」(エフェクト声)

 

そして二人は生中継が終わったにも関わらず画面に向かい

未だお互い顔も知らない相手に宣言する。

「「L/キラ必ずお前を探し出して始末する!

僕が!/私が

正義だ!!!」」

 

ED

 

≪第2話END≫

いやぁ~。最後のシーン、圧巻です。

Lは自分の正義に固執する人間ではないと分かっているからこそ、このシーンは面白い。普段は冷静なLが、キラを捕まえたい一心で“正義”について熱くなっている、そこがいい(;゚∀゚)=3

今回は第1話の時のように2パートに分けようと思っていたんですが

あまりにシナリオが神がかっていたので感動で書き上げてしまいました(笑)